ギター入門!パワーコード編③
【aug、dim、m7♭5の対処方法】
前回までの記事では、パワーコードの基本的な押さえ方や、指板上の音の位置について解説しました。
基本的なパワーコードは、
『基準になる音(ルート)+隣の弦の2フレット先』
という形で押さえることができます。
しかし、曲を弾いていると、
「aug」
「dim」
「m7♭5」
といったコードが出てくることがあります。
これらのコードは、今まで通りの形で弾くと音が合わない場合があります。
今回は、これらのコードをパワーコードで対処する方法を紹介します。
■augの場合
読み方:オーギュメント
通常のパワーコードは、基準+隣の弦の2フレット先で押さえます。
しかし、augの場合は1フレット広げて、
基準+隣の弦の3フレット先で押さえます。
今回はAaugを例にします。

通常のパワーコードより、小指(または薬指)の位置を1フレット遠くするイメージです。
■dimの場合
読み方:ディミニッシュ
dimの場合は、通常のパワーコードより1フレット近づけて押さえます。
つまり、基準+隣の弦の1フレット先になります。
今回はAdimを例にします。

ポップスやロックの曲でも、ときどき登場するコードなので、形だけ覚えておくと便利です。
■m7♭5の場合
読み方:マイナーセブンスフラットファイブ
(ハーフディミニッシュと読むこともあります)
m7♭5も、パワーコードで簡略化する場合は、dimと同じように、
基準+隣の弦の1フレット先で押さえます。
今回はAm7♭5を例にします。

■分数コードの場合
分数コード(例:C/G、D/F#など)は、通常のコードとは少し考え方が異なります。
パワーコードで弾く場合は、基本的には「分母の音(ベース音)」を基準に考えます。
ただし、分数コードは少し応用的な内容になるため、詳しくは別の記事で解説します。
【まとめ】
今回は、パワーコードで弾く場合の特殊なコードの対処方法を紹介しました。
基本は、
基準+隣の弦の2フレット先
ですが、
・aug → 3フレット先
・dim → 1フレット先
・m7♭5 → 1フレット先
と覚えておきましょう。
すべてのコードを完璧に覚える必要はありません。
まずは基本のパワーコードを使えるようになり、曲の中で出てきた時に少しずつ対応していけば大丈夫です。
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